WordPress

wordpress「致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できない」エラーについて

WordPress をカスタマイズするには、テーマの直接編集は不可欠といっていいでしょう。テンプレートもかなり進歩してドラッグアンドドロップでかなり見た目のカスタマイズはできるようになりましたが、それでも細かい変更を行うにはテーマの直接編集をしないわけにはいきません。

今回、テーマ編集をしている際に突然「致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。SFTP を使うなど、他の手段で PHP ファイルの変更をアップロードする必要があります。」というエラーが発生するようになったので原因と対処内容を記録します。

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wordpress Contact Form 7 reCAPTCHA v3のロゴの位置を変更・非表示・特定ページのみ表示する方法

wordpress の問い合わせ設置の王道プラグイン「Contact Form 7」では、Google が提供する reCAPTCHA(リキャプチャ)と連携させてボットからの投稿をブロックすることができます。

Contact Form 7 のバージョン 5.1 以降からは reCAPTCHA の最新バージョンである v3 に対応するようになりました。というよりも、 v3 しかサポートしなくなりました。

ユーザに「私はロボットではありません」にチェックを強要する必要がなくなったのは喜ばしいことなのですが、なぜか reCAPTCHA のロゴ画像が常に wordpress の全ページに表示されるという事態が発生します。続きを読む »wordpress Contact Form 7 reCAPTCHA v3のロゴの位置を変更・非表示・特定ページのみ表示する方法

WORDPRESS 投稿一覧・アーカイブページを更新日時順にソート

WordPress 投稿一覧・アーカイブページを更新日時順にソート

WordPress の投稿一覧ページ、アーカイブページは記事の「投稿日時」降順でソートし表示されるのがデフォルトになっています。

これは wordpress が「オープンソースのブログソフトウェア」をコンセプトとしているためですが、昨今 wordpress をブログ以外のサイトに用いることは珍しくなく、投稿日時ではない項目を見て並べ替えたいというケースもあります。

今回はアクションフックを用いて表示順序を変えてみましょう。例として、更新日の新しい情報が上位に表示されるようにする方法をご紹介します。続きを読む »WordPress 投稿一覧・アーカイブページを更新日時順にソート

WordPress 検索機能をカスタマイズし、結果に固定ページ・特定のカテゴリのみを検索対象とする

WordPress の標準の検索機能では、存在する記事、固定ページすべてを検索対象としています。記事のみを検索対象として固定ページを検索結果から除外する、また、特定のカテゴリのみを検索対象に含む/除外するサンプルコードをご紹介します。

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バイラルメディアと WordPress、誰もが容易にメディア提供者になれる時代へ

去年からWebで盛り上がりを見せていたバイラルメディアですが、2014年になってもその勢いは留まることなく新サービスが次々に乱立する状況となっています。
その理由の一つには、メディアの立ち上げに高度な技術を必要とせず、コンセプトとデザインさえ固まればものの数日でサービスを開始できることがあります。

「バイラルメディア」とされる国内のサービスの多くは コンテンツ管理システム を利用しており、企業でなく個人により運用されているものも多く見られます。これは、メディアサイトを運用することのハードルがほぼなくなった現状を如実に表しています。続きを読む »バイラルメディアと WordPress、誰もが容易にメディア提供者になれる時代へ

WordPress のURLはなぜ相対パスでなく絶対パスが用いられるのか

WordPress は大変便利なのですが、稀になぜこのような仕様になっているのか?と疑問に思うこともあります。その一つが参照リンクや挿入した画像の URL が絶対パスで保存されることであり、ドメインの移管時にはすべてのパスを書き換える必要があります。

html を手打ちしていた 10 数年前から Web 制作をしていると、絶対パスにはスマートでない印象があります。PHP では外部ファイルを include  / require する場面が多く起点となるパスが分かり難いため絶対パスを良しとする文化があるのかと思っていましたが、実際には WordPress の開発陣にも議論があったようで、いくつかの理由から絶対パスの使用が推奨されるようになっています。

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ソーシャルメディアマーケティング

WordPressにTwitter、Facebook、はてブなどのソーシャルボタンを追加するプラグイン

Twitter や Facebook といったソーシャルメディア隆盛の中、インバウンドマーケティングという手法に注目が集まりつつあります。これまでの企業広告は不特定多数に向けた精度の低いもので、未成年者にビールや煙草の広告を、男性に女性用コスメの広告を見せるというミスマッチが当たり前に行われてきました。ところがインバウンドマーケティングは、消費者が自ら検索エンジンやソーシャルメディアを通じて自分の興味のある情報にアクセスしてくることから始まります。

インバウンドマーケティングでは、企業は将来優良顧客となりうる消費者を想定し、ブログやホームページ、動画などの有益なコンテンツをネット上で公開します。これらのコンテンツをソーシャルメディアや検索エンジンから見つけやすくするため、 Facebook の「いいね!」に代表されるネット上で情報を拡散する仕組みであるソーシャルボタンがコンテンツには必ず設置されるようになっています。続きを読む »WordPressにTwitter、Facebook、はてブなどのソーシャルボタンを追加するプラグイン

記事を読むのに必要な時間を記事の先頭に自動追加する

記事を読むのに必要な時間を記事の先頭に自動追加する WordPressプラグイン

IDEA*IDEA さんが紹介して話題になった、「『読むための所要時間』を表示することで訪問者の滞在時間を 13.8%延長できる」という記事。長めの文章が目に飛び込んできたらそっとブラウザを閉じる(戻る)ことがある事実に着目した、非常に良い対策だと思います。「どのくらいのコストでどれだけのメリットを得ることができるのか」が利用者・消費者の立場から瞬時に分からなければ見向きもされなくなる、という傾向は今後も進んでいくのではないでしょうか。

WordPress では記事ごとの文字数をカウントし、全て読むのに必要な目安の時間を記事の先頭に追加する便利なプラグインが用意されています。続きを読む »記事を読むのに必要な時間を記事の先頭に自動追加する WordPressプラグイン